時間の経過とともに差し歯と歯茎の間に黒い線が出たり、歯茎が黒く変色を起こしたりした状態のことをブラックマージンと言います。歯茎が下がることは、ブラックマージンの一因です。
歯茎が下がっている場合には、歯茎の再生治療を行い、歯茎の厚みを厚くして歯茎を下がりにくくすることで問題を解決します。その他、治療で使用した歯の土台や被せ物の金属の溶出、金属治療で金属を削ることもブラックマージンの原因です。
歯肉の奥深くまで金属イオンが浸透している場合には、対象箇所を電気メスで切り取る手術や歯肉の移植で対処が可能です。ブラックマージンの解決に特に有効なのが、金属を極力使用しないことです。
AGC(ガルバノ)システムの補綴物は、主にゴールドとセラミックでできており、ブラックマージンの大きな原因となる合金を使用しません。そのため、AGC(ガルバノ)システムで製作すると、メタルボンドに起こりやすいブラックマージンがなくなります。さらに、金属アレルギーともほとんど無縁になります。
京都の技工所でAGC(ガルバノ)システムを行う【ツヤデンタル】では、エレクトロフォーミングを採用しています。
メタルボンドを金属の代わりに使用することで、ブラックマージンも防ぐことができます。メタルボンドの製作では、多彩な色調の再現を可能にするビンテージハローを採用しています。
これにより、日本の歯の色調にマッチする自然なメタルボンドを製作することができます。
京都の技工所に審美歯科に必要な技巧物の製作を依頼する際は、【ツヤデンタル】をご利用ください。
ノリタケマルチレイヤードは、審美歯科の技巧物の製作に最適です。従来、自然な歯の色を再現するのに、セラミックで焼付けをしていましたが、強度が弱いのがデメリットでした。
ノリタケマルチレイヤードは、これまでのジルコニアとは異なり、グラデーションを作ることが可能です。強度も高いため、安心してお使いいただけます。